こんにちは合同会社WAKEの松村です。
車のドアのメンテナンスをする際、滑りをよくする潤滑油で何があるかを調べていた所、
『シリコンスプレーとグリース』で結構違いがあったので書き出してみます。
まず、よく見るクレ55-6は、潤滑油として使うものじゃありません。
クレ55-6は部品に付着した油を協力に落とし内部に浸透し乾燥するのがその効果。
その場の滑りは一瞬よくなりますが、すぐに油が落ちてギシギシになります。知らなかった。。。
ですので正しい使い方としては、クレ55-6で汚い油を洗い流して、その後にグリースを塗る、コレです。
シリコンスプレーは吹くと潤滑剤としてのシリコンが表面に残るので、結構長持ちするのと、木材等にも効果があります。
また使用後に表面がサラサラになりますので、人が触る部分にオススメです。
グリースは高負荷のかかる部分に使うもので、自転車のチェーン等に使うのが一般的です。
ということで、車のドアのヒンジ部分に使う潤滑油はグリースが最適という事が分かりました。
何でもかんでもクレ55-6をブッかけていた過去の自分がちょっと恥ずかしいです!